TXの種別

種別は4タイプ

TXは速達性を重視する「快速」「通勤快速」と、各自治体に停車する「区間快速」、そして各駅に停車する「普通」があります。日中の運用割合は概ね快速:区快:普通=2:2:6となっています。開業時は2:2:4で、徐々に速達列車の割合が減っている状況です。
運賃申請時に提出された運行計画によると、現在の「快速」がA快速、「区間快速」がB快速と呼ばれて、停車駅は守谷以南同一の予定でしたが、周辺自治体の希望(区間快速停車駅)と会社側の希望(快速停車駅)がまとまらなかったために2種別で停車駅を変えたようです。当時の計画では快速停車駅+八潮が停車駅になる予定で、日中のA快速の設定はありませんでした。

開業後5年を過ぎた2010年現在、区間快速を含めて速達列車の割合は落ちており、沿線開発に合わせた普通列車の増発が行われています。2012年には「快速」よりも停車駅の多い「通勤快速」を新設し、平日の朝夕ラッシュ時の「快速」を「通勤快速」に変更しました。

種別の紹介

各種別の詳細をまとめてみます。
一部の快速、通勤快速、区間快速は所要時間が伸びています。
また、八潮、流山おおたかの森で普通列車が優等列車を待避することがあります。

快速

快速
TXの最速列車で、停車駅は乗換駅が中心です。1日を通して運転され、朝ラッシュ時の一部列車以外、秋葉原~つくば間45分で運転されています。

通勤快速

2012年に平日の朝夕ラッシュ時の快速を変更する形で新設された種別です。快速の停車駅に加え、六町、八潮、柏の葉キャンパス、研究学園に停車します。実際の利用客数に基づいて設定された印象です。

区間快速

区間快速
停車駅は自治体に1つずつが基本です。1日を通して運転されます。守谷以北で各駅に停車するため、守谷以北の利便性向上のために、快速から区間快速への種別の変更が2008年ごろまで行われていました。

普通

普通
各駅にとまる種別です。本数が一番多くこの種別が基本です。2008年のダイヤ改正で大幅に増発され、その後も本数が増えています。
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