【いつの間に】このまま現状維持?ホーム監視ITV一部交換

TXレポート

つくばエクスプレスではワンマン運転を実施しており、乗客の乗降時には運転士がホーム先端にあるITVにて確認をしています。東京メトロや都営地下鉄では車両側にITVを搭載することもありますが、TXではコスト削減のため、多くのJRなどと同じくホームに設置しています。

このITVですが、ここ1年のうちに一部駅で更新されていたようで、今後も浸透していくだろうと思っていましたが、一部駅のみにとどまり、ほかは開業時に設置したもののままとなっています。これを含めると、TXのITVは大きく3つに分類できます。なお、各呼称については非公表のため執筆者独自のもで、公式のものではありません。

開業時設置媒体① ホーム据え置き型

 

車内から。アス比は1:1?で、彩度は薄め。

開業時に設置したものです。他社ではあまり見ない弧状にひさしが特徴で、2両ずつ計3台で乗降確認ができます。主に地上駅で設置。列車通過時にも点灯します。ほぼ見えませんが。

開業時設置媒体② 壁埋め込み型

守谷駅のもの。守谷駅は据え置き型とこれが共存しています。

主に島式地下駅で設置されています。TASC制御で乗務員扉の窓にピッタリ止まるので、特に視認性には問題なさそうです。南流山のみ4分割のうち4画面しようしていますが、ほかは4分割のうち3画面のみです。

10両対応になった南流山駅は旧停止位置の撤去跡があります。

新規設置媒体

近年(昨年か?)に交換されたものです。3画面なのは変わりないですが、機器全体をカバーで覆う形になり、角ばったものへ。カバーの色自体も水色になりました。あいにく写真が撮れなかったのですが、アスペクト比が16:9、彩度も明るいものになりました。こちらののほうが断然見やすいです。八潮~柏の葉キャンパスの各駅で交換を確認しています。

以上、3種類を紹介しました。最後の交換から1年が経過しており、このまま現状維持なのか、すべて交換するのか、興味深いです。

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