東日本大震災におけるつくばエクスプレス

TXレポート

平成23年3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生しました。当日の気持ち悪い揺れは忘れることができません。罹災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
つくばエクスプレスも大きな被害を受け、復旧まで相当の時間を要しました。また、一部区間の修繕は未だに済んでいません。ここでは地震発生以降のつくばエクスプレスの動きをまとめます。

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No.1 – (このページ)
No.2 – 3月11日~3月12日:復旧までの動き
No.3 – 3月13日:全線復旧
No.4 – 3月14日~3月16日:計画停電による混乱
No.5 – 3月17日~3月22日:続く節電ダイヤ
No.6 – 3月23日~4月22日:節電と通常運行の共存(1)
No.7 – 4月23日~:節電と通常運行の共存(2)

震災以降の運行状況のまとめ

平常ダイヤ快速運休の平常ダイヤ守谷以南6本/h・以北3本/h4本/h程度運休

05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21以降
3月11日 地震まで平常運転 (14:50~)運休
12日 運休 八潮以南 (12:20~)おおたか以南で運転再開
13日 (06:30~)全線で運転再開
14日 計画停電以外平常運転 (14:30~)運休 (21:00~)
15日 (10:30~)運休 (20:00~)
16日 (07:30~)運休 (21:00~)
17~22日 日中4本/h程度・朝夕合わせて5割
23~4月3日 終日快速運休
4日~
22日
平日 日中のみ快速運休
休日 終日快速運休
23日~ 平日 日中のみ快速運休
休日 平常ダイヤ

※震災時のダイヤの詳細は、こちらを参考にどうぞ。

被害の状況

地震発生直後、つくばエクスプレスは全線で運転を見合わせました。
駅舎や軌道など広範な被害を受けました。また地震を遠因として計画停電に伴う運休が行われ、こちらが営業上最大の被害と言えるでしょう。
ここでは私が関知した範囲で地震による被害をまとめます。


復旧が13日朝まで終わらなかった流山おおたかの森~守谷間では、利根川橋梁付近で軌道の変位が起きていました。(詳細
また、万博記念公園~研究学園間で架線支障があったため、守谷~つくば間も13日まで運行ができませんでした。架線についてはハンガーが全線に渡って外れる被害がありました。


霞ヶ浦揚水機場被災のため、つくば市内で大規模な断水が発生し、みどりの~つくば間の各駅でトイレ、水道の利用ができなくなりました。


南流山駅では入り口付近に大きな段差ができました。写真は20日のもので、すでに段差がアスファルトで埋められています。4月4日現在は再修繕が終わっていて、更にアスファルトの範囲が増えています。
南流山駅の地下では各所で漏水が起きていて、バケツが置いてありました。


研究学園駅ではエスカレータの部品が一部脱落し、エスカレータ、エレベータが共に使用停止となりました。
なお、17日から節電のため、研究学園以外の各駅でもエスカレータ、エレベータが停止されています。


減光された秋葉原駅ホーム階。
大部分の駅では16日以前から節電努力をしており、秋葉原駅構内の照明などは14日から減光されています。

その他、みどりの駅では保守用横取り線に留置されていたモーターカーが本線側に横転し、総合基地では入出庫線、引上げ線、計3線の路盤が陥没しました。

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No.3 – 3月13日:全線復旧
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No.5 – 3月17日~3月22日:続く節電ダイヤ
No.6 – 3月23日~4月22日:節電と通常運行の共存(1)
No.7 – 4月23日~:節電と通常運行の共存(2)

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