柏たなか~守谷間の復旧状況-3

TXレポート

東北地方太平洋沖地震により、柏たなか~守谷間の利根川橋梁付近で軌道の変位が起きました。5月中旬にかけて高架橋自体を動かす大掛かりな工事が進んでいましたが、下旬には枕木の固定も始まり、あと数日で速度制限が解消しそうな気配です。
4月11日までのレポート4月20日までのレポートに続き、5月末までの動きをまとめます。

5月2日

4月20日以降、毎日のように観察を続けていましたが、軌道上の大きな変化は見受けられませんでした。
枕木の固定がすぐにでも始まるのではと思っていたので意外でした。


西側(秋葉原側)から見た損傷個所。
左から2番目の架線柱の脇に、列車見張員用の足場ができているのですが、撮影当時は気付きませんでした。

5月4日

線路の北側で、複数のクレーンが作業をしているのを確認しました。


西側(秋葉原側)から見た損傷個所。列車見張員も配置されています。

5月6日

引き続きクレーン作業が続いている様子でした。
しかし、高架上からはどのような構造物を作っているのか分からない状況です。


北側の常磐自動車道から見た損傷個所。
橋脚にも足場がかかっているのが分かります。

5月10日

鉄骨の構造物を組み立てていることが分かりました。


北側の常磐自動車道から見た損傷個所。橋脚付近に茶色い鉄骨が見えます。

5月15日

高架下の工事状況の観察へ向かいました。
現場は常磐自動車道守谷サービスエリアの裏手で、交通手段の限られた場所です。(常磐自動車道と県道58号線の交差部から、常磐自動車道の南側に沿う道を進むと着きます。)


北側から見た損傷個所。2か所の橋脚に圧力をかける形で、三角形に鉄骨が組まれています。


南側のほうは、大きな鉄骨構造物はないようです。

5月16日

高架橋が動いたため、レールに再び歪みが表れました。


西側(秋葉原側)から見た損傷個所。
以前ほどではありませんが、一旦直線になっていたレールが、若干歪んでいます。
高架橋が動いたとみて良いでしょう。

5月17日

レールは歪んだままですが、枕木を固定するコンクリートを流し込むための型枠ができてきました。


西側(秋葉原側)から見た損傷個所。
上り線(右側)の向かって左側の一部に、コンクリートを流し込むための型枠ができました。

5月20日

歪んでいたレールが再び直線になりました。これが最終線形でしょう。


西側(秋葉原側)から見た損傷個所。レールが直線になっています。
コンクリートの型枠の中に、鉄筋が組まれていることが分かります。

5月23日

コンクリートが実際に流し込まれました。


西側(秋葉原側)から見た損傷個所。
着手が早かった場所にコンクリートが流し込まれ、その他の場所も鉄筋を組んだり、型枠を作ったりする作業が進んでいます。

5月25日

枕木の固定作業が続いています。


東側(つくば側)から見た損傷個所の土壌。
下り線(向かって右側)のほうにも型枠ができ、鉄筋の一部が作られているのが分かります。

5月26日

久々にクレーン作業を確認しました。


西側(秋葉原側)から見た損傷個所。
高架下の鉄骨構造物を撤去しているのだろうと思いますが、15日以降、現地のほうは見ていません。

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